【 偏頭痛 と 緊張性頭痛 】違いと予防策

query_builder 2022/10/15
肩こり
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とある木津の整骨院 院長の井上です!


秋に入り徐々に寒くなるこの季節

体が冷えるといろいろ調子を崩しやすくなるものです...

特に肩こりがひどくなったり、関節が固まったり

足がむくみやすくなったり、こむら返りを起こしたり...


中には、頭痛が頻繁に発症される方もいらっしゃるのでは?

私自身も頭痛持ちなのですが、

少し頭痛についてお話させてもらおうと思います。


まず 頭痛には「偏頭痛」と「緊張型頭痛」の2種類があります。

 

脳の血管が広がって(拡張)して起きるのが「片頭痛」です。

また、ストレス、睡眠不足、女性ホルモンの影響、

光や音などの強い刺激も原因とされています。

自律神経の機能の乱れと共に偏頭痛が起こります。


肩や首の筋肉が緊張して起きるのが「緊張型頭痛」です。

デスクワークや長時間同じ姿勢をとり続けることによって起こりやすく、

首・肩の筋肉が緊張(固くなる)することで

血流が悪くなったり、脳への酸素供給量減ったりし、

頭の神経が圧迫される事が原因で起こります。


症状の違いとしては、

脈拍に合わせて痛み、ズキンズキンと痛むのが片頭痛

頭を締め付けるような痛み、ダル重くなるのが緊張型頭痛です。



どのタイミングで頭痛が起こるかは個人個人それぞれ違いがありますが、

いつ、どこで、どのような状況で起きたのか ということを

覚えておくことも大切です

頭痛の予防・対策ができるのでその状況を出来るだけ避けるようにします。

また睡眠不足や寝すぎ、過度の疲労などのストレスも偏頭痛の原因となります。

チョコレートや赤ワイン、チーズ等 こうした物の過度の摂取も

偏頭痛を誘発する要因になります。

偏頭痛の対処法として患部を冷やすと良いでしょう。

冷たいタオルなどで痛むところを冷やすと

血管が縮み(収縮)痛みを軽減できます。

温めて血行が良くなると、血管を広がり痛みが増すので注意しましょう。



緊張型頭痛の対処法としては、首や肩周りを温めてあげると良いでしょう。

血管を広げ(拡張)血の流れを良くしてあげると筋肉の緊張がとれ

痛みが改善されやすくなります。

首や肩周りのストレッチもこまめにしてあげるのも効果的です。

ストレッチの方法としては...

① 右肩をゆっくり下げながら左耳を左肩に近づけるように頭を傾けます。

 5秒間ストレッチをした後、反対側も同様に行います。

② 最初に両肩をリラックスさせ、ストンと下げます。

 右肩を右耳に近づけるようにし5秒間保持します。

 再度両肩をリラックスさせ、ストンと下げるように肩を落とします。

 反対側も同様に行い、左右5回程度繰り返します。

 


症状・状態によって個人差はありますが、

できるだけ頭痛の症状は抑えたいものですね...

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とある木津の整骨院

住所:京都府木津川市州見台5-1-7

電話番号:0774-66-7744

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